この記事は中学生や高校生向けに作成されたページですが、ご両親やご家族の方にもぜひ読んでいただきたい内容です。
そして危険性を知った上でご両親は子供たちにお伝えいただければを思います。
2026年4月からの道路交通法改正により、自転車の違反にも「青切符」が導入されました。
それ自体は安全意識を高める厳しい制度ですが、その変化を悪用した“偽警官詐欺”が実際に増えてきています。
そして本当に被害が出ています。
特に狙われているのは、法律の知識がまだ少なく、突然の出来事に対応しづらい中学生や高校生です。
「違反だから今すぐ払って」と言われたとき、正しい知識がなければ、その場でお金を渡してしまう危険もあります。
この記事では、そうした詐欺の具体的な手口と、絶対に覚えておくべき対処法をわかりやすく説明しています。
お子さんを守るためにも、ぜひご家庭でも共有していただければと思います。

⚠️結論:その場でお金を払えは100%詐欺
まず結論から先に言います。
警察はその場で現金を請求することは絶対にありません。
これを覚えておくだけで、ほとんどの詐欺は防げます。
違反したと指摘されたとしても「注意」したり「青切符」は作りますがその場でお金を払ってと言う警察官は絶対にいません。これは警察官の取り決めがありルールがあるからです。
🚨 なぜ今「偽警官詐欺」が増えているのか?
以前から偽警官の詐欺は少なくありません、今までだとターゲットは老人や専業主婦の方が多いように感じます。
知識のなさ、そして油断等に付け入る手口です。
2026年4月から、道路交通法の改正により、自転車の違反にも青切符(反則金制度)が導入されました。
- 違反=お金を払う(罰金)
- ルールが変わったばかりで知らない人が多い
- 相手が警官だと指示に従ってしまう。
という状況が生まれ、詐欺グループに悪用されています。
🎯 ターゲットは中学生・高校生
無知なのをいい事にターゲットにしやすい、そして大人と子供と言う所でも詐欺をしやすいと考えるのでしょう。
詐欺師が考えそうな事ですが。ターゲットにしやすい理由としては
- 法律に詳しくない
- 警察に声をかけられると怖い(相手が大人)
- その場で判断してしまう
- 親にバレたくないと焦る、もしくは親に怒られる。
そういった心理的にパニックになりやすい層が狙われています。
🧠 詐欺師が使う心理テクニック

詐欺師が使いそうなセリフをピックアップ。
- 「違反だから罰金払って」
- 「今払えば安くなる」
- 「逃げたらもっと大きな罪になる」
- 「今すぐ対応しないと親に連絡する」
👉 これ、全部ウソです。
とは言えどんな人かわからないので反抗的な態度だと何をしてくるかわかりませんので冷静な態度で対応しましょう。
❌ 実際の手口(リアルな流れ)
- 自転車に乗っている学生に声をかける
- 「違反している」と指摘
- 警察手帳っぽいものを見せる
- 「罰金を今払って」と要求
- 現金を支払わせる
※本物と違う所は本物の警察官は罰金請求する時には青切符を作ります。
青切符を作ったら罰金を支払う紙(振込用紙)と一緒に手渡されるのでその紙を銀行へ持っていき自分で支払わなければなりません。
それに基本的に青切符で罰金を払わないといけない人は16歳以上の人ですから
中学生関係なくね~~~?
と考える事も出来ます。
✅ 本物の警察の対応はこう違う
| 項目 | 本物の警察 | 詐欺 |
|---|---|---|
| 支払い | 後日支払い(振込) | その場で請求 |
| 身分証 | 正式な警察手帳 | 偽物・雑 |
| 対応 | 冷静・丁寧 | 急がせる・脅す |
| 金額 | 決まっている | 値引きなど意味不明 |
👉 その場で現金要求=100%詐欺
🪪警察手帳(バッジ)
念のために本物の警察手帳(バッジ)サンプルを作りました。バッジの部分は少し違いますが。。。

このような縦に二つ折り、上から顔写真、階級、氏名、所属の順に書かれています。
どれか一つ抜けていても、順番が違っていてもそれは。。。。。偽物です
警察官は手帳を見せてと言われると見せなきゃならないルールがあります。
見せない、見せてもチラ見だけ。。。。それも偽物です
📖警察官の左胸
警察官の左の胸にはこんな感じのバッジが必ず付いています。

アルファベットの所が所属を表し、数字の所は個人番号となっています。
本物とは少し違っていますが、アルファベットや数字が無い場合や、そもそも文字を入れる場所がなかったりするとそれは偽物だとすぐにわかるかと思います。
👮警察官の姿
警察官服装(AIで作成)


この写真はベストを着用していますが交通整理の警官は遮光ベストを着ている事もあったり、ベスト無しもあったりと様々です、最寄りの管轄の警察署で調べておくと実際に偽物と遭遇した時にすぐにわかるかもしれません。
各都道府県や署によって多少装備の違いがあるようです。
☝️ここだけの話レッスン
警察官には沢山のルールがあります。偽物だと見抜く方法があるのでワンポイントレッスン。
詐欺師に知られたら真似されちゃうのでここだけの秘密ですよ?
警察手帳
警察官は必ずバッジを左胸の外ポケットに入れて携帯しなければいけません。
ですから「警察手帳を見せて」と言った時に左胸の外ポケット以外から出したら紛れもなく偽物だという事です
点検の順番
警察官はいつも装備を点検します。その点検も順番があり点検方法も細かく決まっています。
点検号令の順番 手帳→警棒→手錠→警笛→けん銃です。
警察官へ質問「点検で手錠の次はなんですか?」と質問して返事が警笛と答えたら本物の警官の確率が高いです。
ふつうの人にいきなり点検で~~って聞かれてもそう答えられる人はいないと思います。
取り締まりは基本一人じゃない
自転車の取り締まりは特に警察官が一人で行う事はあまりありません。警察官も人間、自分の身は自分で守らないといけない立場ですし取り締まりを行う上で安全も確保しなければいけません。
実際一人で行ってもいいんですが基本的には二人以上が多いです。
※本物の警察官が一人で取り締まりをする事もあります。
⚠️ こんな人は要注意(狙われやすい特徴)
このような表現はよくないですが偽警官が話しかけてくるには何かしらの違反をしてなければいけません。
- イヤホンをしている
- スマホを見ながら運転
- 夜間で一人自転車に乗っている
- 制服姿(学生とすぐわかる)
- 傘をさしている
- 一時停止を守らなかった
- 逆走(道路の右側走行)
👉 自転車の交通ルールを知らなそうに見える人です
🛡️ 今すぐできる対策
勿論対策は考えておくべきです、簡単にできる対処法。
- その場でお金を払わない
- 「警察署に行きます」と言う
- その場で110番して確認(知っていれば近くの警察署)名乗った警官が本当にその署にいるのかの確認。
- 人の多い場所へ移動
- 親など大人にすぐ連絡
- 極力一人は避ける
学校によっては携帯電話持ち込みが禁止されている所もまだあるかもしれません。下校時間は偽警官に狙われやすいです。
誰かに電話をすぐにかけられない状況だったらお金は払わずに人が多い所や近くのお店などへ移動してもらいましょう。その頃には犯人も諦めて逃げるかもしれません。
※偽警官は本物の警察官より優しくありません、乱暴な言葉使いや反抗的な態度は控えましょう。
📢 親にも知ってほしいポイント
大切な命を守る為に、子供のお小遣いを無駄にしない為にも、
- 何かあったらすぐ言っていい習慣作り
- お金の話はその場で払うな(罰金の仕組みを教える)
- 管轄の警察署をしらべ事前に知らせておく(電話番号登録)
- 罰金対象は16歳以上
- 2026年4月より変更された違反項目
- 偽警官の見分け方のレクチャー
2026年4月より変更された法律は当ブログにもあります
💡 なぜ「今払えば安い」は危険なのか?
これは詐欺の常套句です。
- 金額は固定
- 割引は存在しない
👉 値引き=ウソ確定、罰金に値引きなんてありません。そもそも値引きしてたら罰金とは言えないからです。
🚴 自転車利用者としての注意点
- ながらスマホ
- 傘差し運転
- 信号無視
- イヤホン使用
🧠 最後に:一番大事なのは「違和感」
- なんか怖い
- 早く終わらせたい
- よく分からないけど従おう
👉 焦らせてくる=怪しい
✅ まとめ
- 青切符制度を悪用した詐欺が急増中
- 中学生・高校生が狙われている
- 警察はその場でお金を取らない
- 「今払え」は100%詐欺
- 困ったら110番 or 大人に相談